Google口コミは削除できる?
Googleの口コミは削除できます。Googleのコンテンツポリシーに違反する内容が投稿された場合、それらは削除の対象となります。
Googleコンテンツポリシー
- アダルトコンテンツ
- 児童の安全を脅かすコンテンツ
- ヘイトスピーチ
- 下品なコン
- テンツ
- 暴力的なコンテンツ
- 暴力的な組織や運動についてのコンテンツ
- ハラスメント
- 著作権違反
- 個人情報や機密情報
- 身元のなりすましと不実表示
- 誤解を招くコンテンツ
- 違法行為
- スパム
- マルウェアやウィルス
- 規制対象の商品やサービス
たとえば、個人の電話番号や顔写真、児童ポルノに関する情報はコンテンツポリシーに反するため、削除依頼を出すことができます。
Google口コミはいつ消える?
上記に該当すれば,早ければ3日ほどで削除されることがあります。一週間かかるケースもありますので、一概に何日かかる、とはいえません。Googleビジネスプロフィールの管理画面から口コミを報告すると、おおよそ3日~5日でGoogleから回答があります。
GoogleのLegalヘルプから削除申請を行う場合は、まず受付が完了したことを示すメールが指定アドレスに送られてきます。その後、審査が行われ、回答がきます。審査期間には幅がありますので、いつ回答がくるか、いつ消えるかは読みづらいのが実情です。
このページから削除申請を行うときは、「Googleマップと関連プロダクト」を選択し、申請フォームに必要事項を入力します。このとき、法的に問題があることを根拠(法律の条文)を示して行う必要があります。法的知識がなければこの方法は難易度が高いといえます。
Googleビジネスプロフィールの管理権限がなくても口コミの報告をする(報告ボタンを押す)ことができますが、管理画面から報告をすると必ず回答が得られるためおすすめです。
Googleの口コミを消す方法は?
Googleの口コミを消す方法は、大きく3つあります。
- 「レビューを報告」のボタンを押す
- Google Legal ヘルプのページから削除申請する
- 裁判手続きにより削除を目指す
もっとも簡単な方法は、「レビューを報告」ボタンを押すことです。Googleにポリシー違反の口コミがあること知らせ、削除を求める方法です。
口コミにはそれぞれ3点ボタンがついています。それを押すと、「レビューを報告」というメニューが表示されますので、これを押します。
他に、技術的な方法で解決を図る場合もあります。まずは自分でトライしてみて、削除されなければGoogleの口コミに詳しい弁護士までご相談ください。
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Googleレビューのクレーマー対策は?
Googleレビューのクレーマー対策には、大きく3つあります。
- 「オーナーからの返信」を活用する
- 口コミを削除する
- 投稿者を特定し再発防止を図る
もっとも簡単で、多くの方が実践している方法が、「オーナーからの返信」を活用する方法と「口コミを削除する」方法です。
返信は、その仕方を誤ると、会社・店舗のイメージを悪化させる可能性があるため、慎重に行う必要があります。迷ったときには、無理に返信をするのではなく、削除を検討するのがよいでしょう。
投稿者の特定には法的手続きが必要で、コストと手間がかかります。そのため、削除することで早期にイメージの回復を図るほうがよいか、総合的な判断をすることが大切です。
グーグル口コミの削除はいくらかかる?
グーグル口コミの削除にかかる弁護士費用は、およそ5万円~15万円(税別)というのが相場のようです。これは、法律事務所によって費用の設定が異なりますので、それぞれに見積りをとる必要があります。
法律事務所 | 弁護士費用 |
A法律事務所 | 15万円 |
射場法律事務所 | 10万円 |
B法律事務所 | 5万円 |
法律事務所の選択基準は、もちろん弁護士費用も重要な要素ですが、次の3点に注目することをおすすめします。
- 説明が丁寧か(わかりやすいか)
- 実績が豊富にあるか(ノウハウの有無)
- 進捗報告、結果報告があるか
これらは当然のことにも思えますが、意外にこれらの点で満足いかず、法律事務所(弁護士)を変更したいという要望をお持ちの方も多いようです。最初の相談の中で、これらの点に不安がないかをお確かめのうえ、弁護士を選ばれるのがよいと思います。
当事務所では、事前の説明、進捗報告、結果報告は当然のこと、随時ご不安な点はご相談いただけるよう心がけております。実績についても、対応経験があるか、未知の分野であるかをはっきりお伝えしますし、見通しはできる限り具体的にご説明しています。
依頼者の方に誠実に対応することが最も重要であると考えているからです。
Google口コミ、誰が書いたかわかる?
Google口コミを誰が書いたかは、発信者情報開示請求という手続きを経ることで知ることができます。違法な書き込み、明らかに特定個人に対する権利侵害がある書き込みであれば、この手続きを利用することができます。
裁判手続きを使うため、高度な法的知識が必要となります。誰が書いたかを知ることができるケースか、まずは法律の専門家に意見を聞くことからはじめましょう。
発信者情報開示請求は、コストと労力がかかる手続きです。誰が書き込んだのかという点をはっきりさせたい場合にはこの手段によるしかありませんが,風評被害を無くしたいというような目的なのであれば,削除によって早期解決を図る方が総合的な観点でメリットが大きいというケースも多いです。客観的な視点で対応策を選択するためにも、専門家のアドバイスは参考になると思います。
Google口コミでお困りの方は、まず無料相談をご利用ください。最適な対策方法をアドバイスさせていただきます。
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